75回 A問題 問27
難易度:並
血液凝固に関わる薬の記述として正しいのはどれか。
- アミノカプロン酸はプラスミンを生成する。
- ワルファリンはビタミン K 依存性凝固因子の合成を活性化する。
- エデト酸二ナトリウムはトロンボキサン A2 の合成を抑制する。
- クロピドグレルはアデノシン二リン酸(ADP)受容体を活性化する。
- ヘパリンはアンチトロンビンIIIのプロテアーゼ阻害活性を高める。
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆☆☆
アミノカプロン酸はプラスミンを阻害する。
重要度:☆☆☆
ワルファリンはビタミン K 依存性凝固因子の合成を阻害する。
重要度:☆☆☆
オザグレルはトロンボキサン A2 の合成を抑制する。
エデト酸二ナトリウムは血液凝固に必要な金属イオン(Ca2+)をキレートし、凝固を抑制します。
重要度:☆☆☆
クロピドグレルはアデノシン二リン酸(ADP)受容体を阻害する。
重要度:☆☆☆
ヘパリンはアンチトロンビンIIIのプロテアーゼ阻害活性を高める。