国家試験間近の悩みNo.1 は
過去問は意外と解ける!でも、本番で解けるか不安なんだよなぁ、、、です。
この悩みへの解答は
”知識と知識が繋がらず、知識の一つ一つが散らかっている”から、だと僕は考えています。
この記事では、
①体系的な情報整理
②知識の”抜け”を補填
③分野ごとの総括(重要ポイント)
を踏まえて、今後の勉強がスムーズになることを期待しています。
それじゃぁ、レッツラ・ゴー!
環境基準
環境基準を”義務”と考えている受験生が多いのですが、あくまで目標として掲げているので法律的な拘束力はありません。まずはこの点を覚えておきましょう!
それだと、
いろんな事業者が環境に悪いものを垂れ流しにするんじゃないの?
そのために法律を適宜設けてあるよ!
一般的には環境基準よりも緩い基準値ですが、環境への配慮は最大限されているよ!
環境基準はあくまで目標!基準は厳し目に!
大気汚染に係る環境基準
一概に”大気汚染”といっても、下記のように様々あります。
へぇ、、、くらいに流してOKですが、
大気汚染に係る環境基準に
「二酸化炭素(CO2)」は環境基準が設定されていない!というのが超重要ポイントです。
二酸化炭素(CO2)」は環境基準が設定されていない!
環境省|大気汚染に係る環境基準
https://www.env.go.jp/kijun/taiki.html
騒音に係る環境基準
地域の類型ごと・時間の区分ごとに別々の基準値を設定しています。
基準値を覚える必要はありませんが、騒音に係る環境基準は”類型”ごとに基準を設けている点に注意しましょうね!!!
ねぇねぇ、
この類型って何なの?
騒音で例えるなら、
閑静な住宅街と工業地帯(周りに住宅がない)では、騒音のレベルが異なるよね?!
だから地域の利用目的に応じて、異なる基準値を設けているんだよ!
類型ごとに基準を設けているを設けているのは、
もう一つ「水質汚濁に係る環境基準」があります。2つまとめて覚えましょう!
環境省|騒音に係る環境基準
https://www.env.go.jp/kijun/oto1-1.html
水質汚濁に係る環境基準
公共用水域の水質検査に関しては、水質汚濁に係る環境基準として
①ヒトの健康の保護に関する環境基準
②生活環境 の保全に関する環境基準
の2つが設けられています。(あくまで目標)
こちらに関しては、下水の項で解説したいと思います。
環境省|水質汚濁に係る環境基準
https://www.env.go.jp/kijun/mizu.html