魚類の乳酸球菌症に関する記述として正しいのはどれか。

過去問

75回 B問題 問77

難易度:難

魚類の乳酸球菌症に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 治療には塩水浴が用いられている。
  2. 国内ではサケ科魚で多く発生する。
  3. 貧血が主な症状である。
  4. 原因菌はβ溶血性である。
  5. 水産用ワクチンが市販されている。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
治療には抗生物質が用いられている。

塩水浴が治療になるのは「カラムナリス病」です。

塩水浴が治療になる疾患は以下にまとめます。

  • 細菌性鰓病
  • カラムナリス病
  • キロドネラ病
  • ヘテラキシネ病

重要度:☆☆☆
国内ではブリ科魚で多く発生する。

重要度:☆☆☆
貧血が主な症状ではない

症状は色々あるみたいですが、覚える必要はありません。

重要度:☆☆☆
原因菌はα溶血性である。

重要度:☆☆
水産用ワクチンが市販されている。

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