75回 A問題 問12
難易度:易
骨格筋の収縮時に筋小胞体から放出された Ca2+ が作用するのはどれか。
- アクチン
- ミオシン
- トロポニン
- トロポミオシン
- カルモジュリン
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆
アクチン
アクチンフィラメント(細い線維)を構成します。アクチンは球状のタンパク質で数珠状につながっています。
アクチンは Ca2+ センサーの役割を果たす。
重要度:☆
ミオシン
ミオシンは、太い筋フィラメントの主構成タンパク質で ATP を分解します。
重要度:☆☆☆
トロポニン
重要度:☆
トロポミオシン
トロポミオシンは細い筋フィラメントを束ねている。
重要度:☆☆☆
カルモジュリン
平滑筋において、カルシウムイオンが結合する部分です。骨格筋・心筋はトロポニンCです。
キネシン・ダイニンってのもあったような???
結論:あります!いわゆる輸送タンパク質です。以下の問題で覚え方も載っけています。