牛の分娩誘起に有効でないのはどれか。

過去問

72回 B問題 問72

難易度:並

牛の分娩誘起に有効でないのはどれか。
  1. PGF2α
  2. プロジェステロン
  3. エストラジオール
  4. デキサメサゾン
  5. フルメサゾン

選択肢を吟味しよう!

PGF2α

「ジノプロスト」が有名ですね。これは絶対に覚えて下さい。

プロジェステロン

エストラジオール

デキサメサゾン

フルメサゾン

いずれもステロイド(副腎皮質ホルモン)です。

解説

の分娩誘起に関わる重要なホルモンは

「副腎皮質ホルモン」
「プロスタグランジン」です。

いずれも胎盤通過できるため、母体に注射されます。覚えて下さい!

エストロジェンやプロジェステロンも分娩に必要ですが、
分娩を誘起のきっかけを担うのが上記2つのホルモンです。

馬の場合は、「オキシトシン」です!間違えないように!

ここでいう副腎皮質ホルモンは胎児から分泌されるホルモンです。
それが胎盤を通過して母体側に届くわけですね。

分娩誘起は、分娩の機会が多くなり分娩時の事故防止につながる良い処置ではありますが、

その一方で早すぎる分娩誘起は子牛に悪影響を与えます。
そのため分娩予定の2週間前に推奨されています。

また分娩誘起により「胎盤停滞」が生じやすくなり、
子宮内膜炎や、受胎率低下につながるため畜産業に与えるダメージは大きいです。