71回 B問題 問4
難易度:易
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆
ネオスチグミン
コリンエステラーゼを阻害することにより、
アセチルコリンによるムスカリン様作用を増強させます。
有機リン化合物との違いは、
コリンエステラーゼを可逆的に阻害することです。
ちなみにコリンエステラーゼを可逆的に阻害する薬剤で臨床応用されているのが
「フィゾスチグミン」
「ネオスチグミン」です。
一方でカーバメート剤である「カルバリル」は殺虫剤ですよね。
重要度:☆☆☆
アトロピン
有機リン中毒にもカーバメート剤中毒にも用いられます。
重要度:☆☆☆
プラリドキシム(PAM)
カーバメート剤の解毒薬としては使えないので注意して下さい!!
重要度:☆
ベタネコール
コリン作動薬です。
いわゆるアセチルコリンと同様に働き、ムスカリン様作用を引き起こします。
重要度:☆
D-ペニシラミン
金毒中毒の解毒薬です。
D-ペニシラミンの他には、、、
- BAL(ジメルカプロール)
- EDTA