緑内障の治療薬はどれか。

過去問

71回 B問題 問2

難易度:並

緑内障の治療薬はどれか。
  1. アセタゾラミド
  2. ゲンタマイシン
  3. アトロピン
  4. 硝酸イソソルビド
  5. ビタミンA

正解:1と2


解説

アセタゾラミド

炭酸脱水酵素阻害薬です。

この薬により、眼房水の産生量を減らすことで眼圧を下げることが出来ます。

ゲンタマイシン

眼球内の硝子体に直接注入します。

これにより眼房水を産生する網様体を破壊します。
どうやら、緑内障の末期の末期に使用するようです。

アトロピン

副交感神経遮断薬なので、交感神経優位になります。
交感神経が優位になりますから、散瞳します。

散瞳させることで、眼房水の排出路を縮めます。
それにより眼圧が上昇するため、緑内障の治療には用いられません。

しかし、水晶体の前方脱臼・亜脱臼による二次性の緑内障では、

瞳孔ブロックを解除するために「アトロピン」や
β受容体刺激薬で散瞳剤の「ミドリンP」を使用します。

脱臼しているかどうかで治療方針が全く異なるので注意が必要です!!!

硝酸イソソルビド

ビタミンA

網膜変性症(網膜が薄くなる病気)により、水晶体の後嚢からの白内障が起こりやすくなります。そのため「ビタミンE」の抗酸化作用が、水晶体の変性を遅らせるのに良いと言われています。

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