記事をリニューアルしました!
ポイント
獣医師国家試験で重要なのは、
「研究手法の概要」「評価の手法(計算)」です。
獣医学部で勉強していると以下の研究を分割して考えがちですが、、、
実は
「記述研究」→「分析研究」→「介入研究」
という流れがあり、それぞれが重要な役割を果たしています。
この記事では、
その流れに触れながら各研究手法の概要をまとめていきます。
観察研究
記述研究
すべての疫学は、ココから始まります。
記述研究とは、
人間集団における疾病の疫学特性(発症頻度、分布、関連情報)を
「だれが(Who)」
「どこで(Where)」
「いつ(When)」
別に詳しく正確に観察し、記述する研究です。
この研究結果により、
ある疾病の発生要因に関する仮説を立てることができます。
要するに、ある疾病の原因に目星がつけられるということです。