「獣医師法」に関する内容として正しいのはどれか。

過去問

74回 必須問題 問12

難易度:易

「獣医師法」に関する内容として正しいのはどれか。
  1. 国家試験に合格したら獣医師免許が与えられる。
  2. 刑事罰(酒気帯び運転等の罰金以上の刑)を受けた場合、獣医師免許を停止または獣医師免許を取り消されることがある。
  3. 犬の診療簿は 1 年間保存しなければならない。
  4. 動物取扱業者から電話で子猫が生まれたとの連絡があり、出生証明書を発行した。
  5. 獣医療を日常的に行わない場合、2 年ごとの都道府県への届出は必要ない。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
国家試験に合格しても獣医師免許が与えられない

重要度:☆☆☆
刑事罰(酒気帯び運転等の罰金以上の刑)を受けた場合、獣医師免許を停止または獣医師免許を取り消されることがある。

重要度:☆☆☆
犬の診療簿は 年間保存しなければならない。

重要度:☆☆
動物取扱業者から電話で子猫が生まれたとの連絡があり、出生証明書を発行した。

獣医師法18〜19条によれば、
自ら出産に立ち会わないで出生証明証、若しくは死産証明書を交付してはならないとなっています。

重要度:☆☆☆
獣医療を日常的に行わない場合、2 年ごとの都道府県への届出は必要ない。

獣医師法22条によれば、
獣医師が行う2年毎の届け出は義務です。

獣医師法
https://hourei.net/law/324AC0000000186

獣医療法
https://hourei.net/law/404AC0000000046