魚類の類結節症に関する記述として適切なのはどれか。

過去問

74回 B問題 問78

難易度:並

魚類の類結節症に関する記述として適切なのはどれか。
  1. 原因菌はグラム陽性である。
  2. 水温 30 °C以上の高水温期に多発する。
  3. 治療にはプラジクアンテルが認可されている。
  4. 腎臓や脾臓に多数の小白点が形成される。
  5. 水産用ワクチンが市販されている。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
原因菌はグラム陰性である。

グラム陰性菌「Photobacterium damselae subsp. piscicida」による感染症です。

重要度:☆
水温 20 〜 25 °C以上の稚魚期に多発する。

重要度:☆
治療にはプラジクアンテルが認可されている。

治療は抗菌薬です。

重要度:☆☆☆
腎臓や脾臓に多数の小白点が形成される。

重要度:☆☆☆
水産用ワクチンが市販されている。

https://agriknowledge.affrc.go.jp/RN/2010911798.pdf