犬の骨肉腫に関する記述として適切なのはどれか。

過去問

74回 B問題 問60

難易度:並

犬の骨肉腫に関する記述として適切なのはどれか。
  1. 原発性骨腫瘍の 50%が骨肉腫である。
  2. X 線検査で確定診断できる。
  3. 初診時に単純 X 線検査で肺転移が検出される症例は 30% 以下である。
  4. 前肢では肘関節付近での発生が多い。
  5. 多くが断脚術で完治できる。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
原発性骨腫瘍の 85%が骨肉腫である。

重要度:☆☆☆
X 線検査で確定診断できない

典型的なX線検査所見は、「サンバースト」です。

重要度:☆☆☆
初診時に単純 X 線検査で肺転移が検出される症例は 30% 以下である。

重要度:☆☆☆
後肢では関節付近での発生が多い。

好発部位は、「肘から遠く、膝に近く」です。

重要度:☆☆☆
多くが断脚術で完治できない