腹大動脈血栓の画像所見として適当なのはどれか。

過去問

74回 B問題 問58

難易度:易

腹大動脈血栓の画像所見として適当なのはどれか。
  1. 単純 X 線検査では血栓が形成された遠位の血管が拡張したものが観察される。
  2. 超音波検査では血栓は無エコーな領域として描出される。
  3. 超音波ドプラ検査で血管内の血流がない領域として観察される。
  4. 造影 CT 検査では血栓は血管内の陰影欠損領域として観察される。
  5. MRI 検査ではガドリニウム造影剤で高信号に増強される。

1. a, b 2. a, e 3. b, c 4. c, d 5. d, e


選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
単純 X 線検査では血栓が形成された遠位の血管が拡張したもの観察できない

重要度:☆☆☆
超音波検査では血栓は無エコーな領域として描出されない

重要度:☆☆☆
超音波ドプラ検査で血管内の血流がない領域として観察される。

重要度:☆☆☆
造影 CT 検査では血栓は血管内の陰影欠損領域として観察される。

重要度:☆☆☆
MRI 検査ではガドリニウム造影剤で信号に増強される。