哺乳類家畜の骨格筋に関する記述として正しいのはどれか。

過去問

74回 A問題 問4

難易度:並

哺乳類家畜の骨格筋に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 筋紡錘は自律神経線維を含む。
  2. 四肢の骨格筋細胞は胎子期の中胚葉に由来する。
  3. 内転筋は動点を体軸に近づける。
  4. 横隔膜の腰椎部は腱質から成る。
  5. 大腿四頭筋は膝関節を屈曲させる。

1. a, b 2. a, e 3. b, c 4. c, d 5. d, e


選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
筋紡錘は運動神経線維を含む。

筋紡錘はγ運動神経により支配されています。

重要度:☆
四肢の骨格筋細胞は胎子期の中胚葉に由来する。

正解です。骨格筋は中胚葉由来です。

重要度:☆☆
内転筋は動点を体軸に近づける。

正解です。内旋は、内側の方向に捻ることをいいます。

重要度:☆☆
横隔膜の腰椎部は腱から成る。

重要度:☆☆☆
大腿四頭筋は膝関節を伸展させる。

選んではいけない選択肢です。大腿四頭筋が収縮すると、膝関節は伸展します。

類題で骨格筋について理解を深めよう!