(ΦωΦ)
73回 必須問題 問42
難易度:難
発光物質を含む有機溶媒に試料を入れて放射線量を測定する方法はどれか。
- 比例計数管
- 液体シンチレーションカウンター
- ガラス蛍光線量計
- GM 計数管
- 熱ルミネッセンス線量計
選択肢を吟味しよう!
解答のポイント:
残念ながら解けなくても大丈夫です。
重要度:☆☆☆
比例計数管
重要度:☆☆☆
液体シンチレーションカウンター
重要度:☆☆☆
ガラス蛍光線量計
重要度:☆☆☆
GM 計数管
重要度:☆☆☆
熱ルミネッセンス線量計
放射線の測定法(重要度:☆)
気体の電離を利用した線量計
原理は全く覚える必要はありません。
優先度は低いですが、覚えるなら「気体の電離を利用した線量計を知る」ことです。
- 電離箱線量計
- 比例計数管
- GM(ガイガー・ミュラー)計測管
GM(ガイガー・ミュラー)計測管は、「汚染の検出(特に表面汚染)」に優れています。
輝尽性発光を利用した線量計
これに当たるのが、「ガラス蛍光線量計」です。
放射線施設を使用する人が装着するバッチみたいなやつ!
あれがこれです!(言語力、、、)

ガラスバッジサイト|千代田テクノル
ガラスバッジについてのページです。
放射線によるシンチレーション現象を利用した線量計
個体シンチレーション計数器
用いられる「個体」には、
NnS(Ag),NaI(Tl),CsI などが用いられますが、
一般的に用いられているのは「NaIシンチレーター」です。
液体シンチレーション計数器
覚えることはありません。
エネルギー蓄積と化学変化を利用した線量計
熱ルミネッセンス線量計
検出器の内部に結晶があり、
その結晶が温められ放射された可視光の量を測定している。
覚えなくて良いです。