「狂犬病予防法」の検疫対象動物はどれか。

過去問

73回 必須問題 問11

難易度:易

「狂犬病予防法」の検疫対象動物はどれか。
  1. だちょう
  2. あらいぐま
  3. サル

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆

重要度:☆

重要度:☆
だちょう

重要度:☆☆☆
あらいぐま

重要度:☆
サル

解説

「狂犬病予防法」の検疫対象動物は以下にまとめます。

  • あらいぐま
  • きつね
  • スカンク

「狂犬病予防法」第二条によれば、

この法律は、次に掲げる動物の狂犬病に限りこれを適用する。ただし、第2号に掲げる動物の狂犬病については、この法律の規定中第7条から第9条まで、第11条、第12条及び第14条の規定並びにこれらの規定に係る第4章及び第5章の規定に限りこれを適用する。

 犬

 猫その他の動物(牛、馬、めん羊、山羊、豚、鶏及びあひる(次項において「牛等」という。)を除く。)であつて、狂犬病を人に感染させるおそれが高いものとして政令で定めるもの

https://hourei.net/law/325AC1000000247

第二条第一項第二号の
”この政令で定めるもの”が「狂犬病予防法施行令」第一条でまとめられています。

第一条 狂犬病予防法(以下「法」という。)第二条第一項第二号の政令で定める動物は、猫、あらいぐま、きつね及びスカンクとする。

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=328CO0000000236

狂犬病予防法
https://hourei.net/law/325AC1000000247

狂犬病予防法施行令
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=328CO0000000236