介入研究に関する記述として適当なのはどれか。

過去問

73回 B問題 問40

難易度:易

介入研究に関する記述として適当なのはどれか。
  1. 対象個体を介入群または対照群へ任意に割り付ける。
  2. 横断研究は介入研究の一手法である。
  3. コホート研究よりも因果関係の証明度合いは強い。
  4. 治療効果が高いと想定できる介入の場合も対象者からの同意が必要である。
  5. 時期によって介入群と対照群を入れ替える手法を盲検法(盲検化)という。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
対象個体を介入群または対照群へランダムに割り付ける。

「任意」に割り付けたら、選択バイアスが生じるやんけ!

重要度:☆☆☆
横断研究は介入研究の一手法でない

そんなわけない!

重要度:☆☆☆
コホート研究よりも因果関係の証明度合いは強い。

重要度:☆☆☆
治療効果が高いと想定できる介入の場合も対象者からの同意が必要である。

重要度:☆☆☆
時期によって介入群と対照群を入れ替える手法をクロスオーバーという。

よくもまぁ介入研究でよく出てくるのは二重盲検化比較試験だと思うのです。この二重盲検というのは、患者と医者の両者に分からないように比較試験をするよ!っていうことです。