牛肺虫症に関する記述として適切でないのはどれか。

過去問

72回 B問題 問70

難易度:並

牛肺虫症に関する記述として適切でないのはどれか。
  1. 放牧地にて経口的に牛に感染する。
  2. 主な徴候は発咳である。
  3. 末梢血好酸球の増加がみられる。
  4. 浮遊法による糞便からの虫卵検出で診断する。
  5. イベルメクチン製剤が治療に有効である。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
放牧地にて経口的に牛に感染する。

重要度:☆
主な徴候は発咳である。

重要度:☆☆☆
末梢血好酸球の増加がみられる。

重要度:☆☆
浮遊法による糞便からの虫卵検出で診断できない

牛肺虫は、L1幼虫が糞便から出てくるため虫卵検査では診断できません。

重要度:☆☆☆
イベルメクチン製剤が治療に有効である。