72回 B問題 問6
難易度：並
犬の歯肉腫瘍に関する記述として適当でないのはどれか。
- アミロイド産生を伴う歯原性腫瘍が生じる。
- 高分化型線維肉腫は顎骨への浸潤性が強い。
- 局所浸潤性が強い扁平上皮癌を生じる。
- 有棘細胞性エナメル上皮腫は良性の限局性腫瘍である。
- メラノサイト由来の腫瘍の多くは悪性腫瘍に分類される。
選択肢を吟味しよう！
重要度：☆☆
アミロイド産生を伴う歯原性腫瘍が生じる。
重要度：☆☆
高分化型線維肉腫は顎骨への浸潤性が強い。
重要度：☆☆
局所浸潤性が強い扁平上皮癌を生じる。
重要度：☆☆
有棘細胞性エナメル上皮腫は良性の限局性腫瘍ではない。
重要度：☆☆☆
メラノサイト由来の腫瘍の多くは悪性腫瘍に分類される。
解説
有棘細胞性エナメル上皮腫は、
良性なのに、骨浸潤をおこす興味深い腫瘍です。
つまり限局性の腫瘍ではありません！
