若齢犬の口腔内や皮膚にカリフラワー様の腫瘤性病変や疣贅を形成するウイルスの科はどれか。

過去問

72回 B問題 問44

難易度:易

若齢犬の口腔内や皮膚にカリフラワー様の腫瘤性病変や疣贅を形成するウイルスの科はどれか。
  1. パピローマウイルス科
  2. ヘルペスウイルス科
  3. カリシウイルス科
  4. コロナウイルス科
  5. アデノウイルス科

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
パピローマウイルス科

重要度:☆☆
ヘルペスウイルス科

腫瘍原性ウイルスではありますが、口腔内や皮膚には腫瘍を作りません。

重要度:☆
カリシウイルス科

重要度:☆
コロナウイルス科

重要度:☆☆
アデノウイルス科

腫瘍原性ウイルスではありますが、口腔内や皮膚には腫瘍を作りません。

解説

乳頭腫」です。ほとんど自然退縮する良性腫瘍です。パピローマウイルスは、腫瘍原性のウイルスですよね。

また「核内封入体」を形成します。