哺乳類家畜の中枢神経系に関する記述として正しいのはどれか。

過去問

72回 A問題 問9

難易度:並

哺乳類家畜の中枢神経系に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 脊髄の腹角には交感神経の節前ニューロンが存在する。
  2. 第三脳室は中脳内に位置する脳室である。
  3. 第四脳室底は菱形窩とよばれる。
  4. 四丘体は中脳の背側に存在する。
  5. 軟膜は脳の髄膜の最表層にある。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
脊髄の腹角には運動ニューロンが存在する。

脊髄の灰白質(神経細胞がいる場所)には

1−「背角」
2−「側角」
3−「腹角」があります。

1−「背角」には、
感覚神経の線維が後根を通って入り、介在ニューロンやより上位(脳)へと繋がります。

2−「側角」には、
「自律神経(交感神経)」の節前ニューロンが存在します。
ここから節前線維が前根を通り交感神経幹につながります。

3−「腹角」には、
「運動ニューロン」が存在します。
神経線維が、前根を通り末梢へと進んでいきます。

重要度:☆☆
第三脳室は間脳内に位置する脳室である。

間脳に含まれる最も重要な構造は、
「視床下部」
「下垂体」
「第三脳室」でしょうか。

位置的にいうと、脳の中心部ですね。

重要度:☆
第四脳室底は菱形窩とよばれる。

これは普通知らないと思うのですが、、、。
僕は知りませんでしたし覚えません。

重要度:☆☆
四丘体は中脳の背側に存在する。

解剖学的な位置関係は頭に入れるべき知識です。

脳の「機能」に関しては複雑で難しいので、勉強し始めるとドツボにハマります。
勉強しないでください。勉強するなら国試が終わってから。

ただし脳は難しい分、めっちゃ面白いです。
その面白さに関しては、別の記事でまとめますね!乞うご期待!!!

重要度:☆☆
外膜は脳の髄膜の最表層にある。

この選択肢に引っかかってはいけません!

髄膜は外側から
「外膜」
「くも膜」クモ膜下腔を形成し、ここを脊髄液が循環・大きな血管も走行しています。
「軟膜」となっています。

解説