局所麻酔薬に関する記述として正しいのはどれか。

過去問

72回 A問題 問27

難易度:易

局所麻酔薬に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 細い神経より太い神経のほうが抑制されやすい。
  2. 無髄神経より有髄神経のほうが抑制されやすい。
  3. 休止中の神経より活動中の神経のほうが抑制されやすい。
  4. 弱塩基性の局所麻酔薬は炎症部位で効力が増強する。
  5. アミド型の局所麻酔薬は血中エステラーゼで分解される。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
細い神経より太い神経のほうが抑制されにくい

重要度:☆☆☆
無髄神経より有髄神経のほうが抑制されにくい

重要度:☆☆☆
休止中の神経より活動中の神経のほうが抑制されやすい。

重要度:☆☆☆
弱塩基性の局所麻酔薬は炎症部位で効力が減弱する

重要度:☆☆☆
エステル型の局所麻酔薬は血中エステラーゼで分解される。

濁点が付いたら、「アミド型」です。アミド型は、肝臓で代謝されます。