国家試験間近の悩みNo.1 は
過去問は意外と解ける!でも、本番で解けるか不安なんだよなぁ、、、です。
この悩みへの解答は
”知識と知識が繋がらず、知識の一つ一つが散らかっている”から、だと僕は考えています。
この記事では、
①体系的な情報整理
②知識の”抜け”を補填
③分野ごとの総括(重要ポイント)
を踏まえて、今後の勉強がスムーズになることを期待しています。
それじゃぁ、レッツラ・ゴー!
(ΦωΦ)
”研究”の簡単な概説
研究の目的を簡単にいうならば「因果関係の証明」です。研究ごとを分割して考えがちですが、、、大枠で考えると以下の3つに分類できます。
①「記述研究」→とある結果の原因に目星をつける(仮説の決定)
②「分析研究」→とある結果の原因に関する情報収集・分析を行い因果関係を推定
③「介入研究」→分析研究の結果を模倣して因果関係を検証・証明。
目的・時間・予算(研究にかけられる金額)によって違いはあれど、介入研究まで行って因果関係を証明できます。研究って厳しい世界なんですよね。。。結局お金だったりして。。。
観察研究 ①記述研究
すべての疫学は、ココから始まります。
記述研究とは、人間集団における疾病の疫学特性(発症頻度、分布、関連情報)を
「だれが(Who)」
「どこで(Where)」
「いつ(When)」
別に詳しく正確に観察し、記述する研究です。この研究結果により、ある疾病の発生要因に関する仮説を立てることができます。要するに、ある疾病の原因に目星がつけられるということになりますね。
重要ポイント
記述疫学は仮説を立てるための初めのステップ!