医療関係機関等から発生する感染性一般廃棄物はどれか。

過去問

74回 B問題 問31

難易度:並

医療関係機関等から発生する感染性一般廃棄物はどれか。
  1. 凝固血液
  2. 血液検査に使用したガラス製試験管
  3. 血液の付着したガーゼ
  4. 使用済みの注射針
  5. 腸管出血性大腸菌の分離に用いたプラスチック製シャーレ

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
凝固血液

凝固血液は、「廃アルカリ」に分類されるため、産業廃棄物です。

重要度:☆☆☆
血液検査に使用したガラス製試験管

ガラスくずコンクリートくず及び陶磁器くずは、産業廃棄物です。

血液が付着しているため、感染性産業廃棄物です。

重要度:☆☆☆
血液の付着したガーゼ

ガーゼは、一般廃棄物です。

それに血液が付着しているため感染性一般廃棄物になります。

重要度:☆☆☆
使用済みの注射針

注射針は産業廃棄物です。

使用済みを一般的に解釈すれば、感染性産業廃棄物になると思います。

重要度:☆☆☆
腸管出血性大腸菌の分離に用いたプラスチック製シャーレ

廃プラスチックになるので、あらゆる事業活動から発生する産業廃棄物になります。

それに感染症法の3類感染症に関わるため、感染性産業廃棄物になります。