74回 A問題 問79
難易度:並
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆☆☆
子宮の細菌感染が主な原因ではない。
重要度:☆☆☆
排卵とその後の黄体形成は起こる。
排卵とその後の黄体形成は起こるが、特徴的な発情行動が分かりにくい状態です。
重要度:☆☆☆
分娩後初回および第 2 回排卵時の発情は発見されにくい。
重要度:☆☆☆
交配適期を逸するために不妊症となる。
重要度:☆☆☆
治療にはPGF2αが有効である。
無発情と鈍性発情との違いってなんスカ?
結論:発情周期が営まれているかどうかです。
「無発情」は発情周期がこないため発情が発現しない状態をいいます。
一方で鈍性発情は、卵巣周期は営まれているものの発情が発現しない状態をいいます。鈍性発情は、卵巣疾患の中で特に発生率が高いですよ!
ちなみにですが、分娩後1・2回目 or 春機発動(初めての排卵)時は、生理的に発情が見られないようです! これは、病気ではありません。