犬の咀嚼筋炎に関する記述として適当でないのはどれか。

過去問

73回 B問題 問48

難易度:並

犬の咀嚼筋炎に関する記述として適当でないのはどれか。
  1. 大型犬での発生が多い。
  2. 2M型筋線維に対する自己抗体をもつ。
  3. 慢性期には側頭筋および咬筋が萎縮する。
  4. 閉口ができなくなる。
  5. 急性期には血清クレアチンキナーゼの増加が認められる。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
大型犬での発生が多い。

重要度:☆☆
2M型筋線維に対する自己抗体をもつ。

重要度:☆☆
慢性期には側頭筋および咬筋が萎縮する。

重要度:☆☆
開口ができなくなる。

「咀嚼筋炎」は開口障害です!

一般的に閉口障害(口が閉じれなくなる)を示す疾患は「三叉神経障害」です。

重要度:☆☆
急性期には血清クレアチンキナーゼの増加が認められる。

筋肉にダメージがあるので、そりゃぁクレアチニンキナーゼ濃度は上昇しますよね。