遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を実施するための手続きを定めた国際文書・協定はどれか。

まとめ

73回 A問題 問25

難易度:並

遺伝資源の利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分を実施するための手続きを定めた国際文書・協定はどれか。
  1. モントリオール議定書
  2. アジェンダ 21
  3. 京都議定書
  4. 名古屋議定書
  5. パリ協定

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆
モントリオール議定書

オゾン層がキーワードです。

重要度:☆
アジェンダ 21

「地球サミット」にて21世紀に向けた計画(アジェンダ)が採択されました。その後の「リオ+20」に続きます。

重要度:☆
京都議定書

重要度:☆☆
名古屋議定書

正解です。

重要度:☆
パリ協定

生物に関する条約等

ワシントン条約

絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約

ラムサール条約

国際的に重要な湿地に関する条約

生物の多様性に関する条約(生物多様性条約)

生物の多様性を保全・利用・分配をしていこう!という条約です。

生態系保全を目的にした条約は「生物多様性条約」のほかにも、
「ワシントン条約」
「ラムサール条約」

があるので、一緒に覚えてくださいね!

生物の多様性を利用するための規制に関して
「カルタヘナ議定書」は遺伝⼦組換え⽣物の国境を越える移動に焦点をあてて採択されています。

日本では、カルタヘナ議定書を実施するためカルタヘナ法として施行されています。

一方、生物多様性の分配に関しては「遺伝資源の取得の機会とその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分」に焦点を当てた「名古屋議定書」にて規定されています。

「遺伝子変わったっけな?」

わっっけ・・・議定書

環境に関する条約等

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