72回 必須問題 問43
難易度:易
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆☆☆
X線
重要度:☆☆☆
電子線
重要度:☆☆☆
アルファ線
重要度:☆☆☆
ガンマ線
重要度:☆☆☆
ベータ線
解説
知っておくべき知識をはじめに共有します。
吸収線量は同じでも、生体反応の程度は異なる。
放射線の吸収線量が多ければ、多いほど生体反応は強いですが、、、
様々な種類の放射線で生体反応に違いがあります。
その違いを生み出すのは、
生体にどれほどのエネルギーを付与するか(線質)で決まり、LET( keV / μm )と呼びます。
高LET放射線
高LET放射線は、直接的にエネルギーを付与します。
代表例は以下に示します。
- アルファ線
- 中性子線
- 陽子線
低LET放射線
低LET放射線は、間接的にエネルギーを付与します。
代表例は以下に示します。
- X線
- ガンマ線
- 電子線