哺乳類家畜の筋に関する記述として正しいのはどれか。

良問

72回 A問題 問1

難易度:並

哺乳類家畜の筋に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 犬の顎二腹筋は前腹と後腹に分かれる。
  2. 馬は鎖骨頭筋頸部をもつ。
  3. 上腕二頭筋は肩関節を伸展させる。
  4. 大腿四頭筋は坐骨神経に支配される。
  5. 腹横筋は外腹斜筋の外層に存在する。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆
の顎二腹筋は前腹と後腹に分かれる。

馬の顎二腹筋は唯一、分かれていません。

重要度:☆
馬は鎖骨頭乳突部をもつ。

鎖骨頭筋頸部をもつのは「犬」です。

重要度:☆☆
上腕二頭筋は肩関節を伸展させる。

正解です。

重要度:☆☆
大腿四頭筋は大腿神経に支配される。

坐骨神経は、「脛骨神経」と「総腓骨神経」が2本合わさった名称で、大腿の後面、下腿の筋肉のほとんどを支配します。

重要度:☆
腹横筋は外腹斜筋の最も内層に存在する。

外腹斜筋が最も外層に存在しています。