「水質汚濁防止法」に関する記述として正しいのはどれか。

過去問

71回 B問題 問34

難易度:並

「水質汚濁防止法」に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 畜産農業の施設は規模の大きさに関わらず全て規制対象となる。
  2. 排水基準の細菌学的項目として一般細菌がある。
  3. 特定施設から河川に排出する場合は規制対象とならない。
  4. 排水からリンが検出されてはならない。
  5. BOD が排水の有機物質による汚染の指標として用いられる。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
畜産農業の施設は規模の大きさに関わらず全て規制対象となる。

施設の規模によって、規制対象が変わります。

重要度:☆☆
排水基準の細菌学的項目として大腸菌群がある。

重要度:☆☆
特定施設から河川に排出する場合は規制対象となる

重要度:☆☆☆
排水からアルキル水銀化合物が検出されてはならない。

重要度:☆☆☆
BOD が排水の有機物質による汚染の指標として用いられる。

水質汚濁防止法における「一律排水基準」に記載されています。

環境省|一律排水基準
https://www.env.go.jp/water/impure/haisui.html