放牧地の管理として適当でないのはどれか。

過去問

70回 必須問題 問38

難易度:易

放牧地の管理として適当でないのはどれか。
  1. 暑熱から回避できる庇陰林を配置する。
  2. 入牧前には牛の健康や栄養状態を調べる。
  3. 有毒植物をできる限り除去する。
  4. 牛を切株や鋭利な岩石などに近づけないようにする。
  5. 栄養価が高いマメ科牧草を増やすようにする。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
暑熱から回避できる庇陰林を配置する。

重要度:☆☆☆
入牧前には牛の健康や栄養状態を調べる。

重要度:☆☆☆
有毒植物をできる限り除去する。

重要度:☆☆☆
牛を切株や鋭利な岩石などに近づけないようにする。

重要度:☆☆☆
栄養価が高いマメ科牧草を増やすようにする。

マメ科牧草は窒素を蓄えることができるため肥料が必要ありません。マメ科食物が刈り取られても、土に窒素が供給されます。

牧草地において、イネ科食物とマメ科食物を混播させると、窒素施肥量は少量がよくなりますよ!

このイネ科食物とマメ科食物にはバランスが必要で、いずれかが多ければ良いわけではありません。