食欲不振という稟告で搾乳牛の往診に行ったところ、体温 39.3°C、第一胃運動の微弱、口唇周囲にびらんを認めた。同居牛を調べたところ 2 頭の搾乳牛の口唇にびらんを確認した。牛を移動しないように畜主に言った後、獣医師が最初にとるべき行動として適切なのはどれか。

過去問

69回 必須問題 問3

難易度:易 並 難

食欲不振という稟告で搾乳牛の往診に行ったところ、体温 39.3°C、第一胃運動の微弱、口唇周囲にびらんを認めた。同居牛を調べたところ 2 頭の搾乳牛の口唇にびらんを確認した。牛を移動しないように畜主に言った後、獣医師が最初にとるべき行動として適切なのはどれか。
  1. 畜主を叱責し、それ以後はその牧場に行かない。
  2. 潰瘍のある搾乳牛の乳は廃棄するように指示する。
  3. 家畜保健衛生所に連絡して良いか畜主に判断を委ねる。
  4. 口蹄疫を疑う症状が発生していることを管轄の家畜保健衛生所に連絡する。
  5. 長靴と診療車両を消毒して、次の往診先へ向かう。

選択肢を吟味しよう!