「家畜伝染病予防法」に基づいて犬の輸入検疫時に検査対象となる感染症はどれか。

過去問

75回 B問題 問37

難易度:易

「家畜伝染病予防法」に基づいて犬の輸入検疫時に検査対象となる感染症はどれか。
  1. エキノコックス症
  2. 結核
  3. レプトスピラ症
  4. Q熱
  5. ブルセラ症

選択肢を吟味しよう!

解答のポイント:
家畜伝染病予防法の検査対象の感染症は、法定伝染病と届出感染症になります。それぞれの感染症には対象動物が存在し、”犬”が対象動物なのは届出伝染病の「レプトスピラ症」と法定伝染病の「狂犬病」だけです。

ただし、狂犬病に関しては「狂犬病予防法」で規制しています。

重要度:☆☆☆
エキノコックス症

診断した獣医師に届出義務がある感染症です。

感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律(感染症法)にて定められています。獣医師に届出義務がある疾患は10個あり、さらにその対象動物まで定められています。

重要度:☆
結核

重要度:☆☆☆
レプトスピラ症

重要度:☆
Q熱

重要度:☆
ブルセラ症