【獣医師国家試験】運動器3〈関節・靭帯の構造と機能〉

まとめ

本記事は、獣医師国家試験の出題基準を一から解説しようとする一大プロジェクトの「運動器系」編の第3弾です。

関節

骨と骨は、お互いに連結して「骨格」をつくります。

骨と骨の連結の仕方は”間隙をつくるかどうか”で決まり、
間隙がない関節は「01:不動 結合」を、間隙をつくり動かせる場合を「02:可動 結合」といいます。

01:不動 結合

不動 結合」は、さらに「線維 結合」と「軟骨 結合」に分けられます。

「線維 結合」は「靱帯結合」や「縫合」、「釘植ていしょく」があります。「縫合」は頭蓋骨にみられる結合様式で、「釘植」は歯が歯槽骨に埋まって結合していることをいいます。

Nekoyasiki
Nekoyasiki

歯は「歯根膜」の密性結合組織によって固定されているよね!

「軟骨 結合」は「線維軟骨 結合」と「硝子軟骨 結合」があります。

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