【定期試験】獣医生化学の理解を広げる良問演習

【問題演習】定期・卒業試験の対策用

「過去問演習だけじゃ、なんか不安なんだよな、、、」

「国家試験というより、卒業試験の方がやばいんだけど、、、」

僕自身は国家試験の過去問を完璧にすれば余裕で合格できると信じています。が、、、とはいえ、

まずは卒業試験をクリアすべきなのは事実、
国家試験の当日は見たことない問題が出てくるのも事実なんですよね。

この記事では、僕が教科書を読んでいて

「これ受験生ひっかかりそうだな、、、」
「勘違いしている受験生、実は多いんじゃない、、、」
「この事実、僕も知らなかった!!!」

という要素を集めて、問題にしました。

自分で言うのも恥ずかしいですが、なかなかに良問に仕上がったと感じています。

Nekoyasiki
Nekoyasiki

今後も、徐々に増やしていくので、たくさん演習して待っていてくれよな!!!

細胞の構造

細胞内小器官に関わる記述で誤っているものはどれか。

  1. 核小体ではリボソームの組み立てを行う。
  2. ミトコンドリアでは好気的にATPを生成する。
  3. 小胞体には分泌タンパク質の合成に関わる粗面小胞体と、カルシウムの貯蔵・放出に関わる滑面小胞体がある。
  4. ゴルジ体はタンパク質への糖鎖修飾を行う。
  5. ペルオキシソームは加水分解酵素を含んでいる。

5が正解です。

覚えるべき度:☆☆
リソソームは加水分解酵素を含んでいる。

一方でペルオキシソームは、過酸化水素(いわゆる活性酸素)を作る酵素と処理する酵素を含んでいます。過酸化水素を処理する酵素で代表的なのが「カタラーゼ」ですよね。過去には「グルタチオンペルオキシダーゼ」ってのも選択肢中に出題されましたが、同じく過酸化水素を処理する酵素です。

ねこさん
ねこさん

オルガネラって聞くんだけど、なにそれ?

Nekoyasiki
Nekoyasiki

細胞内小器官のことですよ!

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