(ΦωΦ)
75回 必須問題 問45
難易度:易
犬の攻撃行動または攻撃性に関する記述として誤っているのはどれか。
- 攻撃行動は身体的な問題から二次的に生じている可能性があるので、必ずその鑑別が必要である。
- 飼い主との主従関係が破綻していることが理由である場合、体罰が治療に必要である。
- 攻撃行動は高い遺伝率が知られており、特定の血統に攻撃的な個体が多いことが報告されている。
- 攻撃性の環境因子として不適切な飼育管理や社会化の不足がある。
- 攻撃行動は間違った学習により悪化することがあるので、獣医師が早期に介入すべきである。
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆☆☆
攻撃行動は身体的な問題から二次的に生じている可能性があるので、必ずその鑑別が必要である。
重要度:☆☆☆
飼い主との主従関係が破綻していることが理由である場合であっても、体罰は治療に不要である。
重要度:☆☆☆
攻撃行動は高い遺伝率が知られており、特定の血統に攻撃的な個体が多いことが報告されている。
重要度:☆☆☆
攻撃性の環境因子として不適切な飼育管理や社会化の不足がある。
重要度:☆☆☆
攻撃行動は間違った学習により悪化することがあるので、獣医師が早期に介入すべきである。
オペラント条件づけ
用語を整理しましょう!
「正」と「負」とは?
自分の些細な行動によって嬉しいこと、あるいは予想外のトラブルが起こったり、、、はたまた嫌な刺激が減ったり、心地よい待遇がなくなったりなどなど、、、
ペットは社会生活で多くのことを経験します。
上記のように「正」と「負」とは、
ペットの自発的な行動によって刺激が増えるかどうかという日常の出来事を意味しています。
ここでの「刺激」はペットによって「快刺激(嬉しいこと)」でも「嫌悪刺激(嫌なこと)」でも、あらゆる刺激を含みます。

いぬくん
外に知らない人がいたから、メッチャ吠えたらさ!その人がいなくなって安心したんだ〜
これって”負”になるんだね!

Nekoyasiki
そうそう!
知らない人がいるという刺激が、吠えることによって消えているよね!

Nekoyasiki
もしかしたら、その知らない人は単純に用事を思い出しで立ち去ったかもしれない。。。でも、いぬくんの立場で考えると、”吠えた”からいなくなったと思い込むよね。
言葉が通じればいいのになぁ、、、
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