75回 必須問題 問35
難易度:易
北海道で患者が多く報告されている人獣共通感染症はどれか。
- ツツガムシ病
- 日本紅斑熱
- 野兎病
- ライム病
- レプトスピラ症
選択肢を吟味しよう!
解答のポイント:
一般的に節足動物は寒いところが苦手なため西日本に多いのが特徴的ですが、ライム病においては北海道でめちゃくちゃ多いです。C・D問題でも出題される問題なので、例外としてしっかり覚えましょう!!!
重要度:☆
ツツガムシ病
「Orientia tsutsugamushi 」による感染症です。北日本では風土病としても知られていますが、北海道や沖縄を除いて全国的に発症が見られます。
重要度:☆
日本紅斑熱
マダニ媒介性のリケッチア感染症です。ほとんどが西日本で発生しています。
重要度:☆
野兎病
「Francisella tularensis 」による人獣共通感染症です。2008年を最後に発症は見られてませんが、世界的には北半球に多いらしいです。
重要度:☆☆☆
ライム病
Borrelia 属菌による感染症です。
重要度:☆
レプトスピラ症
西日本に多いです。
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