隣家で多数の猫を屋外飼養しており、毎年子猫が生まれて困っているとの相談があった。行政機関の動物愛護業務に携わる獣医師が行う飼い主への対応として適当でないのはどれか。

過去問

75回 必須問題 問1

難易度:易

隣家で多数の猫を屋外飼養しており、毎年子猫が生まれて困っているとの相談があった。行政機関の動物愛護業務に携わる獣医師が行う飼い主への対応として適当でないのはどれか。
  1. 近隣からの苦情を伝え、あとは自己責任で対応するよう伝える。
  2. 感染症対策や猫の病気の治療を行っているかを確認する。
  3. 不妊去勢手術の必要性について説明し、適正な頭数で飼養するよう伝える。
  4. 飼養数を減らすため譲渡先を探すよう伝える。
  5. 猫を屋内飼養するよう伝える。

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
近隣からの苦情を伝え、あとは自己責任で対応するよう伝える。

獣医師としては、
避妊去勢手術の実施を持ちかけるとか、保健所や動物愛護センターに連絡をする等が考えられますね。

ねこさん
ねこさん

保健所と動物愛護センターの違いってなんだろう?

NEKOYASIKI
NEKOYASIKI

保健所は犬・猫の収容をメインに、愛護センターはケア・訓練・譲渡会なご幅広く行います。

保健所で一定期間保護した後は動物愛護センターに送られています。殺処分をするのも愛護センターなんですよ!

重要度:☆☆☆
感染症対策や猫の病気の治療を行っているかを確認する。

重要度:☆☆☆
不妊去勢手術の必要性について説明し、適正な頭数で飼養するよう伝える。

重要度:☆☆☆
飼養数を減らすため譲渡先を探すよう伝える。

重要度:☆☆☆
猫を屋内飼養するよう伝える。

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