犬の特発性乳び胸に対する外科治療として適当なのはどれか。

過去問

75回 B問題 問67

難易度:易

犬の特発性乳び胸に対する外科治療として適当なのはどれか。
  1. 動脈管結紮術
  2. 胸腺切除術
  3. 肺葉切除術
  4. 心膜切除術
  5. 胸管結紮術

1. a, b 2. a, e 3. b, c 4. c, d 5. d, e

選択肢を吟味しよう!

解答のポイント:
胸管内の乳びが胸腔内に漏れるのが「乳び胸」という病気ですが、心膜切除術は想像の域を超える術式だと思うので覚えてしまいましょう!

重要度:☆☆☆
動脈管結紮術

動脈管開存症の外科的な治療法です。

重要度:☆☆☆
胸腺切除術

胸腺腫の外科的な治療法です。

重要度:☆
肺葉切除術

多くは腫瘍とかですかね。

重要度:☆☆☆
心膜切除術

リンパ管は、心臓へ流入する静脈に合流します。心膜を切除することにより静脈圧が軽減され、リンパ管からの漏出が抑制できるみたいです。

重要度:☆☆
胸管結紮術

乳び槽切開術も術式として存在します!

  • 心膜切除術
  • 胸管結紮術
  • 乳び槽切開術
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