75回 B問題 問53
難易度:易
牛の後大静脈血栓塞栓症の発生に最も関連が高い疾患はどれか。
- 第一胃食滞
- 第一胃アシドーシス
- 第一胃錯角化症
- 第三胃食滞
- 第四胃捻転
1. a, b 2. a, e 3. b, c 4. c, d 5. d, e
選択肢を吟味しよう!
解答のポイント:
牛の後大静脈血栓塞栓症は、細菌感染が関与しています。下記の選択肢の中で、細菌感染の可能性があるのは選択肢b、cですね!
注意度:☆
第一胃食滞
重要度:☆☆☆
第一胃アシドーシス
第一胃錯角化症と関連が深く、両者ともFusobacterium necrophorum による肝膿瘍を起こす原因となります。
肝膿瘍を引き起こす疾患に関しては、過去に何度も出題されているので要チェックです!
重要度:☆☆☆
第一胃錯角化症
注意度:☆
第三胃食滞
注意度:☆
第四胃捻転
第四胃捻転は乳牛の分娩後に多い急性の致死性疾患です。関連は高くありません。
類題で後大静脈血栓症に強くなろう!
肝膿瘍を引き起こす疾患について
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