猫の肥大型心筋症に関する記述として適切なのはどれか。

過去問

75回 B問題 問5

難易度:並

猫の肥大型心筋症に関する記述として適切なのはどれか。
  1. タウリン欠乏が発生に関与している。
  2. 拘束型心筋症に次いで発生が多い。
  3. 筋線維の肥大、錯綜配列がみられる。
  4. 左心房は著しく拡張する。
  5. 左心室心内膜の広範な線維性肥厚がみられる。

1.a, b 2.a, e 3.b, c 4.c, d 5.d, e


選択肢を吟味しよう!

重要度:☆
タウリン欠乏が発生に関与している。

拡張型”心筋症に関する説明です。

重要度:☆
拘束型心筋症に次いで発生が多い。

肥大型心筋症が最も発生が多いです。肥大型 > 拘束型 > 拡張型の順で発生頻度が多いようです。

重要度:☆☆☆
筋線維の肥大、錯綜配列がみられる。

重要度:☆☆☆
左心房は著しく拡張する。

重要度:☆☆☆
左心室心内膜の広範な線維性肥厚がみられる。

拘束型”心筋症に関する説明だと思います。左心室壁と心室中隔の間を架橋する構造物が形成されたりすることもあるようですね!

類題はこちら!

error: Content is protected !!