犬の排尿障害に関する記述として適切なのはどれか。

過去問

75回 B問題 問45

難易度:並

犬の排尿障害に関する記述として適切なのはどれか。
  1. 上位運動ニューロン性膀胱は大きくて弛緩している。
  2. 下位運動ニューロン性膀胱は大きくて緊張している。
  3. 尿道括約筋機能不全は避妊雌での発生が多い。
  4. 膀胱アトニーは膀胱の過剰な拡張に続発する。
  5. 排尿筋・尿道協調不全(不協調)では膀胱は小さい。

1. a, b 2. a, e 3. b, c 4. c, d 5. d, e


選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
上位運動ニューロン性膀胱は大きくて緊張している。

重要度:☆☆☆
下位運動ニューロン性膀胱は大きくて弛緩している。

重要度:☆☆☆
尿道括約筋機能不全は避妊雌での発生が多い。

重要度:☆☆☆
膀胱アトニーは膀胱の過剰な拡張に続発する。

重要度:☆☆☆
排尿筋・尿道協調不全(不協調)では膀胱は大きい

UMN vs LMN 膀胱麻痺とは?

UMN性膀胱麻痺LMN性膀胱麻痺
膀胱サイズ大きい大きい
膀胱の緊張度緊張弛緩
尿道の緊張度緊張弛緩
尿失禁しないする
圧迫排尿不可能可能!
随意排尿不可能
膀胱拡張の認識認識できない
UMN:上位運動ニューロン
LMN:下位運動ニューロン
サポートお願いします!
error: Content is protected !!