アレルギー性皮膚炎の治療薬として適切でないのはどれか。

過去問

75回 B問題 問3

難易度:易

アレルギー性皮膚炎の治療薬として適切でないのはどれか。
  1. クレマスチン
  2. プレドニゾロン
  3. インターフェロンγ
  4. シクロスポリン
  5. メチマゾール

選択肢を吟味しよう!

解答のポイント:
選択肢5が圧倒的なので解答は簡単です。

重要度:☆
クレマスチン

重要度:☆☆☆
プレドニゾロン

定番のステロイドですね。副作用の点から長期使用はしませんが、キレが良く過剰な炎症を一旦リセットするイメージで、勝手がよいですね!

重要度:☆☆
インターフェロンγ

この選択肢も知っておきましょう!サイトカインバランスを調節による症状の緩和が期待できます。

注射薬で、高価だけでなく週3回程度の注射が必要になる点で第一選択にはならないかもしれませんが、治療法の一つとして重要ですよ!

重要度:☆☆☆
シクロスポリン

重要度:☆☆☆
メチマゾール

甲状腺機能亢進症の治療薬です。

「チアマゾール(商品名:チロブロック)」「メチマゾール(商品名:メルカゾール)」のいずれも過去問で選択肢になっています。薬理学全てに通じていますが、商品名ではなく成分名をしっかり覚えましょう!

上記の選択肢に加えてもう2つ薬剤を覚えましょう!

  • オクラシチニブ(商品名:アポキル)
    • JAK阻害薬
  • ロキベトマブ(商品名:サイトポイント)
    • インターロイキン(IL)- 31 に特的な抗体
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