75回 B問題 問17
難易度:並
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆☆☆
成虫寄生の診断には糞便から集卵法(浮遊法)で虫卵を検出する。
重要度:☆雌成虫だけが宿主の小腸で単為生殖を行い産卵する。
糞線虫の説明です。糞線虫では重要な知識なので、しっかり覚えておきましょう!
重要度:☆☆☆
げっ歯類などの小型哺乳類が待機宿主になる。
成熟虫卵を犬以外の小型哺乳類が摂取すると待機宿主になります。
重要度:☆☆☆
ヒトに眼幼虫移行症を引き起こすことがある。
虫卵の経口摂取によりヒトに感染します。一般的に肝臓に寄生しますが、中には眼球へ移行します。(内臓幼虫移行症)
重要度:☆☆☆
幼犬では幼虫は主に気管型移行を行う。
この知識も過去に出題されています。気管型移行するのは他にも”糞線虫”と”鈎虫”がいます。