高カルシウム血症を伴う疾患・病態として最も適切なのはどれか。

過去問

75回 A問題 問70

難易度:易

高カルシウム血症を伴う疾患・病態として最も適切なのはどれか。
  1. 産褥テタニー
  2. 副腎皮質機能亢進症
  3. 腫瘍崩壊症候群
  4. 特発性腸リンパ管拡張症
  5. ビタミンD 過剰症

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆
産褥テタニー

一般的に低カルシウム血症を伴います。

重要度:☆
副腎皮質機能亢進症

アルカリフォスファターゼ(ALKP)の上昇が一般的に伴います。

重要度:☆☆☆
腫瘍随伴症候群

腫瘍により「PTH ‐ rp」が産生されることで高カルシウム血症を伴います。

一方で腫瘍”崩壊”症候群は細胞内のカリウムが放出するため、高カリウム血症を伴います。

重要度:☆☆☆
特発性腸リンパ管拡張症

一般的に低タンパク質血症を呈します。他にも低カルシウム血症を伴います。

重要度:☆☆☆
ビタミンD 過剰症

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