犬でチアノーゼの原因となる疾患・病態として最も適切なのはどれか。

過去問

75回 A問題 問69

難易度:易

犬でチアノーゼの原因となる疾患・病態として最も適切なのはどれか。
  1. 真性多血症
  2. 大動脈狭窄症
  3. 免疫介在性溶血性貧血
  4. 喉頭麻痺
  5. アイゼンメンガー症候群

選択肢を吟味しよう!

解答のポイント:
チアノーゼは酸欠状態です。酸素が交換できていない指標となります。

重要度:☆
真性多血症

赤血球が多いのはいいことじゃん!と思いがちですが、赤血球が多いと血栓が形成されやすくなります。

重要度:☆
大動脈狭窄症

重要度:☆
免疫介在性溶血性貧血

重要度:☆☆☆
喉頭麻痺

喉頭麻痺により吸気努力が生じているケースでは、上手に酸素を取り込めないためチアノーゼに陥る可能性がありますね!

重要度:☆☆☆
アイゼンメンガー症候群

右 – 左短絡により、肺を経由せずに全身循環に流れるようになることでチアノーゼに陥る可能性があります。あくまで程度の問題ですが。。。

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