犬で多飲多尿を呈する疾患として適当でないのはどれか。

過去問

75回 A問題 問68

難易度:易

犬で多飲多尿を呈する疾患として適当でないのはどれか。
  1. 先端肥大症(先端巨大症)
  2. 副腎皮質機能亢進症
  3. 糖尿病
  4. 甲状腺機能低下症
  5. 上皮小体機能亢進症

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆
先端肥大症(先端巨大症)

余裕があったら覚えましょう!

猫の場合は、糖尿病も併発していることが多いようです。猫の糖尿病治療に反応しにくい場合は「 IGF−1 」という項目を検査していみるのが良いかもしれませんよ!

重要度:☆☆☆
副腎皮質機能亢進症

この選択肢は選ばないようにしましょう!多飲多尿は重要な所見ですよ!

重要度:☆☆☆
糖尿病

この選択肢も選ばないようにしましょう!

重要度:☆☆☆
甲状腺機能亢進

甲状腺機能”低下”症において、多飲多尿は一般的ではないと考えています。

重要度:☆☆
上皮小体機能亢進症

余裕があったら覚えましょう!

もちろん原発性の上皮小体亢進症もありますが、慢性腎不全により生じる二次性の上皮小体亢進症も有名です。慢性腎不全(CKD)でも多飲多尿が生じるので、イメージしやすいかもしれませんね!

類題で演習しよう!

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