75回 A問題 問56
難易度:易
選択肢を吟味しよう!
解答のポイント:
「鉤虫」「糞線虫」はさまざまな感染形態ができる傾向があります。特に「犬鈎虫」「豚糞線虫」は経口・経皮・胎盤・乳汁のすべての感染経路をとれるので覚えてしまいましょう!
重要度:☆☆☆
犬鉤虫 ( Ancylostoma caninum )
重要度:☆☆☆
乳頭糞線虫 ( Strongyloides papillosus )
重要度:☆
猫回虫 ( Toxocara cati )
経皮感染はしません!
基本は経口・経乳感染します。
重要度:☆
馬円虫 ( Strongylus equinus )
経口感染です。
重要度:☆
鶏盲腸虫 ( Heterakis gallinarum )
経口感染です。
経皮感染をする寄生虫に関して
経皮 | 経口 | 経乳汁 | 胎盤 | 自家感染 | |
---|---|---|---|---|---|
糞線虫 | ● | ● | ー | ー | ● |
豚糞線虫 | ● | ● | ● | ● | ー |
乳頭糞線虫 | ● | ● | ● | ● | ー |
経皮 | 経口 | 経乳汁 | 胎盤 | |
---|---|---|---|---|
牛鈎虫 | ● | ● | ー | ー |
犬鈎虫 | ● | ● | ● | ● |
猫鈎虫 | ● | ● | ● | ー |