炎症細胞に関する記述として正しいのはどれか。

過去問

75回 A問題 問42

難易度:易

炎症細胞に関する記述として正しいのはどれか。
  1. 貪食能の高い好中球は大食細胞ともいわれる。
  2. 急性期の化膿性炎症では分葉核の好中球が増加する。
  3. 好酸球は肥満細胞から放出された生理活性物質を除去する。
  4. 好塩基球は蠕虫感染時に動員される。
  5. チェディアック・東症候群では好中球が血管内皮細胞に付着できなくなる。

正解が2つあります。


選択肢を吟味しよう!

選択肢3・4が正解です。

重要度:☆☆☆
貪食能の高い単球は大食細胞ともいわれる。

重要度:☆☆
急性期の化膿性炎症では桿状核の好中球が増加する。

分葉核好中球が減少し、桿状核好中球が増えます。

重要度:☆☆☆
好酸球は肥満細胞から放出された生理活性物質を除去する。

重要度:☆☆☆
好塩基球は蠕虫感染時に動員される。

重要度:☆☆☆
チェディアック・東症候群では血小板が血管内皮細胞に付着できなくなる。

以下の記事にて、解説しています。

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