去勢手術で予防できる犬の疾患として適当でないのはどれか。

良問

73回 B問題 問63

難易度:易

去勢手術で予防できる犬の疾患として適当でないのはどれか。
  1. 前立腺肥大
  2. 会陰ヘルニア
  3. 肛門周囲腺腫
  4. 尿道結石
  5. 精巣腫瘍

選択肢を吟味しよう!

重要度:☆☆☆
前立腺肥大

前立腺が腫大することにより、
より背側に存在する直腸が圧迫され消化器症状が出てきます。

未去勢の子のX線画像で、直腸の背側変異が見られた場合は即超音波検査をするべきです。もし超音波検査で、前立腺の腫大だけでなく、石灰化を認めたときは「前立腺癌」の可能性が出てきますよ!!!

前立腺肥大だけであれば商品名:ウロエースで小さくなる場合があります。一番いいのは去勢することですけどね、、、。

重要度:☆☆☆
会陰ヘルニア

重要度:☆☆☆
肛門周囲腺腫

肛門周囲腺腫に関しては、以下の記事にまとめています。

重要度:☆
尿道結石

犬の尿石症に関してはこちらの記事を参考にしてください。

重要度:☆☆☆
精巣腫瘍

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