73回 A問題 問32
難易度:易
選択肢を吟味しよう!
重要度:☆☆☆
トルブタミド
糖尿病治療薬です。
重要度:☆☆☆
チロキシン
甲状腺ホルモンです。
重要度:☆☆☆
プロピルチオウラシル
重要度:☆☆☆
アルカボース
重要度:☆☆☆
プレドニゾロン
いわゆるステロイドの一種で、
小動物臨床で最も頻繁に使われるステロイドだと考えています。
解説
抗甲状腺薬を使うのは、「猫」の「甲状腺機能亢進症」が最も多いと考えています。
血液検査項目で「ALKP(アルカリホスファターゼ)」の上昇を見たときの疑うべき疾患は「甲状腺機能亢進症」と「肝リピドーシス」です。
一方で、犬では甲状腺の機能低下症が多いです。面白いですよね!!!
T4:血液中の総T4を表しています。ESSの影響を受けやすいのが難点。
fT4:血中のタンパク質に結合していない遊離T4です。ESSの影響を受けにくいと言われています。
cTSH:甲状腺ホルモン放出ホルモンです。